royale with cheese

時代に置いてかれたお土産ディガー

Khruangbin

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ブログ開始当初の意気込みは何処へやら、今後も思い出したようにえっちらおっちら更新して参りたいと思います。

 

さて、道外各地域が身の危険に迫る猛暑に苛まれている中、エアコンどころか扇風機すら数日程度の快適空間(夏限定)の我が家に一通の暑中見舞いが届きました。

 

 

そこには今年31歳とは到底思えない、小学生が始めて書くローマ字のような字で一言だけ

「khruangbin聴いてるか?」

 

一目ではメッセージの意図が分からず一瞬考えましたが、恐らく深い意味はありません。

音楽の趣味は信頼出来る彼だからこそのレコメンド方法でしょう。

 

 

前置きがやや長くなりましたが、こんな湿気の少ない北海道でも聴きたくなるのは専らkhruangbin ばかり。

 

第一印象はとにかくギター弾きまくる。そんで上手い。弾きまくってるけどもの凄く聴き心地がいい。

ライナーノーツによると5、60年代タイファンクから大きな影響が、って何だそのジャンル。

フロント2人の尖り気の少ないエキゾチックな風貌に騙されがちだが、ギターのストロークで鍛えられた右腕を見る限り多分そんなキャラじゃなく純粋なギター小僧だったんではないか。特にギターソロにはどこかジョンフルシアンテ的情緒を感じる。

 

今年セカンドアルバムを出したということで慌てて来日公演を調べたが今のところ情報無し。とりあえずフジロックがさっさと押さえとく気がしないでもないが、映像を見る限りオーディエンスが沢山集まるような野外ライブも非常に盛り上がったのでwessあたりには是非頑張って頂きたい。